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- 2024年11月
昨日、ちょっぴり意味の分からない一般論を書きましたが、おサイフケータイ機能の素晴らしさは折り紙付きです。キャッシュレスで紙幣や小銭を出さなければいけない煩わしさから離れ、お金を出してお釣りをもらうという時間を節約してただタッチするだけというのは、これからのスマートなライフスタイルに必要な機能だと思っています。だからこそ、NuAns NEO [Reloaded]の開発でも、いろいろ困難なことがあったり、投資費用も相当かかったり、昨日のような大人の事情もあったりしながらも、どうしても搭載したい機能として無理を通して作り上げました。私自身、ちょうどNuAns NEO [Reloaded]を開発し始める頃にApple Payが日本上陸し、その便利さを体感した上で、さらに幅広く使えるおサイフケータイ機能は自分が毎日使うメイン端末としてどうしても欲しかった機能なのです。
では、実際にどのサービスを使ってどのように便利に毎日を過ごしているかをご紹介したいと思います。
やはり、何と言っても1番使うのがモバイルSuicaです。通常の電車やバスの乗降車は当然として、空港バスもチケットを購入せずにそのまま乗車できるようになってきて本当に便利になりました。また、コンビニや駅ナカのレストラン、さらには近所のモスバーガーなどもモバイルSuica対応になってきていて、NuAns NEO [Reloaded]さえ持っていればほとんどのことが事足りるというくらいになってきていると思います。なので、自分でチャージもできますが、オートチャージ設定にしていて、3,000円を切ったら10,000円チャージをするというくらいにしっかりとお金は入れています。
JR東海のオンライン予約サービスはもっぱら新幹線のチケット予約、入退場に使っています。これまた便利で、結構チケット売り場は並ぶことが多く、早く乗りたいのに並んでいて新幹線を逃してしまうということも今まではよくありました。これはiPhoneにはできないことで、iPhoneはJR東日本とだけ組んでいてチケット予約や入退場できるのですが、ビジネスとして1番使われる東京大阪間が使えないのが痛いところでした。
モバイルSuicaで賄えないところはiDを活用しています。また、iDはクレジットカード代わりになるので、モバイルSuicaの金額では足りない時にも重宝します。先に入金をしておかなくて良いので、支払いの時にお金が残っているか心配する必要がありません。元々、Docomoのサービスではありますが、SIMフリーでも使えるようになったのが嬉しいです。
みなさんご存じか分かりませんが、沖縄は楽天Edy王国と言って良いほどたくさんのお店で楽天Edyで決済することができます。もともとEdyはいわゆる電子マネーのはしりで、沖縄を重点地区として一気に普及させようとしたという過去もあって、居酒屋のようなところでも使用できるくらい普及しています。実際は沖縄に行くことはほとんどないため、モバイルSuicaもiDも使えないところで一部使えるところがあるので、そういうときに楽天Edyで補っています。たとえば、ルノアールなどは楽天Edyしか決済に使うことができません。そして、楽天EdyはApple Pay、つまりiPhoneでは使うことができないのでルノアールではiPhoneは活躍できません。
出先でWi-Fiを使いたい時、また取引先のそばにスターバックスがあることから、コーヒーを飲むという目的以外でもかなりの頻度で使っているスターバックスです。こちらもタッチするだけで使えるので、小銭を出さなくて良い素早い支払いができます。iPhoneの頃も使ってはいたのですが、iPhoneの場合にはNFCは使わずにバーコードを画面に表示させて、バーコードリーダーで読み取るスタイルだったので、今はタッチするだけということでより便利に、よりスマートに決済することができます。
以前にもご紹介しましたが、オフィシャルとしては動作保証対象外にはなりますが、まったく問題なく使うことができます。国内線にしか使えないのですが、それでもいつも手に持っているNuAns NEO [Reloaded]をかざすだけで保安検査場からラウンジの入場、搭乗までをタッチだけで進められるのはとても便利です。iPhoneの頃には、これまたQRコードを表示していたので読み取りに時間がかかったり、エラーになったりと止まってしまうことも多かったため、今ではかなり快適に過ごしています。
正直、nanacoは決済を試したかっただけでそんなに活用する場面がありません。近くにイトーヨーカドーがあるわけではなく、セブンイレブンもモバイルSuicaで支払いをしていますので、あまり出番はありません。唯一、近くのデニーズが電子決済をするのはnanacoのみなので、そこで使っています。
量販店のポイントも、カードを持ち運ぶことなく貯めたり、使ったりすることができるので、キャッシュレスだけでなくカードレスにもなって、さらにスマートなライフスタイルを送る事ができます。冒頭のスクリーンショットではヤマダ電機もアプリとしては入れていますが、こちらはバーコードを表示しての使用になります。とはいえ、よく使う家電量販店3社分が端末の中だけで使うことができるようになりましたので、これまでのようにカードを忘れてしまったというようなことがなくなりました。
マクドナルドは。。。あまり行かないので、先日テストのために行っただけで、それ以降行っていません。クーポンも番号で事足りてしまうこともあって、おサイフケータイ機能を活かして、という感じではありません。ただ、最近はモバイルSuicaが使えるようになったということで、たまには寄ってみようかなと思い始めています。
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私はお店を選ぶ基準として、大きな要素としておサイフケータイに対応しているか、というところがあります。同じくらい行ってみたいところがあった場合、おサイフケータイ対応のお店を選びます。私のような人も多いのではないかと思いますので、ぜひ店舗のみなさまにおかれましては、できる限り早くおサイフケータイ、どのサービスでもよいので対応していただければと思います。当然、当社運営のレストランはおサイフケータイ対応となっています。
というわけで、私はかなりストイックにお札や小銭を出したくないと思っていますが、やっぱり簡単に決済できて履歴も残るし、便利だと思いますので、これからもどんどん普及していって欲しいなと思います。そして、SIMフリーの中ではNuAns NEO [Reloaded]はおサイフケータイに対応している貴重な存在ですので、ぜひとも使ってスマートなデジタルライフを過ごしていただきたいです。それが、当社のスローガンである「デジタルライフを豊かにする」にも繋がっていくと思っています。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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